違反リノベや違反リフォームにはご注意ください

違反リノベ 違反リフォーム

近年、既存住宅市場の拡大される中で、リフォームやリノベーションが盛んになってきていますよね。

そんな中、今月送られてきた月間不動産に気になる記事がありましたので、紹介させていただきます。

それは、法令違反によるリノベやリフォームが多くなってきていますので、注意してくださいねということです。

リフォームやリノベーションは建築にあたりますから建築基準法にのっとって行わなくてはいけません。

そのほかに、各自治体の条例や消防法や下水道法、省エネ法に区分所有法などなど関連法規は沢山あります。

しかし、施工業者の認識不足や発注者に逆らえない施工業者の立場・・・

などから法令違反の施工を行ってしまっているケースがあるそうです。

折角、建物の価値を上げようと行ったリフォームやリノベーションが、法令違反の為に将来売却が困難になってまったなんて事の無いように、施工業者と綿密な打合せを行うように心がけてください。

違反の典型例

【戸建木造住宅の場合】

①外装(外壁や屋根など)や開口部(窓など)の防火性能不足

②キッチン周りなどの不燃性能不足

③火災報知機などの設置位箇所

④シック対策不足

⑤居室の採光や換気不測

⑥建蔽率・容積率・高さ制限などの超過

 

出典:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センター

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会