照明器具選び
いよいよマイホームも決まり入居準備を始めた時に照明器具についても考えないといけないですよね。
お部屋には適度な明るさがないと、疲れ目や近視の進行が早くなったり、睡眠障害の原因となってしまう事もあります。
快適な生活をおくる為の適度な明るさを確認しながら照明器具を選んでみてくださいね。
因みに、ペンダントライト(吊り下げタイプの照明器具)で考える場合には、
天井から40cm照明器具の位置が下がると明るさがおよそ10%程度強くなります。
そのため、ペンダントライトを使用する場合には、上記の表より10%くらい少ない明るさの照明器具のご検討でいいと思います。
また、高齢の方の場合では若い人と比べると1.5倍の明るさが必要となるそうです。
実際の畳数の明るさの照明器具よりも、ひとまわり大きいお部屋の照明器具を選ばれるとよいかもしれません。
最近の照明器具では、多くがLEDとなっています。
LEDでは調光式タイプの電灯もありますので、それら使用すればと快適な明るさに調節する事が簡単にできます。
また、LEDの照明器具では調色の出来るタイプもあります。
調色とは、電球のような白熱色(電球色)や蛍光灯のような昼光色や昼白色へと色が変更できるものです。
それぞれ光の特性としては
昼光色
勉強などの読み書きや、裁縫などの作業スペースに向いています。(子ども部屋、作業デスクなど)
昼白色
外の明かりに近い色なので、洋服を選んだりメイクをする場所に向いています。(洗面所など)
電球色
リラックスしたい場所に向いています。また、料理も美味しく見える色なので、食卓の明かりにも向いています。(寝室、食卓、リビングやダイニングの間接照明など)
これから照明器具を探される際は、調光調色タイプの照明器具がよいかもしれませんね。