ガスと電気、エコキュートについて考える
先日の大阪北部地震から一週間となりました。
住宅の被害はおよそ6000棟を超えるそうです。
被災された皆様には心よりお見舞いもうしあげます。
地震から一週間が経ち、ガスが復旧したとのニュースがありました。
この記事に関連して、ちょっと気になるニュースがありました。
牛丼でおなじみの、『すき家』と『吉野家』です。
牛丼を提供する2つのグループですが、『すき家』は電気による調理、
『吉野家』はガスによる調理で、牛丼などを提供していたようです。
そのため、『吉野家』では41店舗を閉める事態となったそうです。
大阪北部地震により、ガスも電気も停まりましたが、
電気はおよそ3時間で復旧、ガスは1週間での復旧となりました。
今回の地震を教訓に、電気調理器(IHヒーター)や電気給湯器(エコキュート)を考えるかたも増えてくるのかもしれませんね。
地震直後には料理の為に、カセットコンロを買いにいく方も多かったですからね。
オール電化が必ずしも地震に強いとはいえませんが、防災対策の一つとして新築時や、給湯器の交換時に考えてもいいかもしれません。
さらに、エコキューとは350~500リットル近いお湯を溜めますから断水の際にも約に立つかもしれませんね。
東日本大震災の際には、道路の液状化現象により排水が使用できなくなり、
トイレやお風呂に入ることが出来ないなんて事がありました。
その反面、家庭に個別浄化槽が備わっているエリアでは問題なくトイレやお風呂に
入る事ができたなんて事もありました。
新築購入時やリフォームなど、少し防災について考えておくと良いかもしれません。