浄化槽の仕組みについて

浄化槽

船橋、鎌ケ谷では排水が浄化槽の地域がまだまだあります。

浄化槽の仕組みなどについて簡単に説明しております。

販売図面などに浄化槽と記載されている物件の現地を確認すると、駐車場などに大きな蓋が3つ、もしくは2つあります。

ここが浄化槽が埋っているところです。

浄化槽の蓋をあけて定期的な点検を行い、汚水・雑排水の浄化がしっかりと行われているか確認するわけです。

 

浄化槽の仕組みは、微生物の働きにより排水中の有機物を取り除きます。

下水道の終末処理場と同等の、高度な水処理ができるんですよ。

浄化槽

 

 

家庭用浄化槽のイメージ

【合併浄化槽】

中古住宅では、汚水のみを浄化する単独浄化槽が設置されている場合があります。

これを『みなし浄化槽』と言います。

現在では、単独の浄化槽の設置は禁止されています。

単独浄化槽の場合には、合併浄化槽への転換につとめてください。という事になっております。

【単独浄化槽】

※とてもわかりやすいイメージでしたので、高知県浄化槽協会の図をお借りしています。

 

各家庭に短期間で設置できる、とても優れた水処理施設なんですよ。

船橋、鎌ケ谷エリアでは、浄化槽の戸建住宅も沢山あります。

調整区域の戸建住宅については、ほとんどが浄化槽となりますので、仕組みやメンテナンス方法を十分にご確認ください。