住宅ローン金利動向7月号

金利は、据え置きですが、今後は上昇傾向!!

2017年7月の住宅ローン金利は、多くの金融機関が短期、中期、長期の金利を据え置きました。

しかし今後は、日本の住宅ローン金利に大きな影響を与える、米国共に金利が急騰し、それに伴い日本国債の金利も急激に上昇していますので上がる予想です。

また米国が定通り今年2度目の利上げを行ったことも、金利上昇の下地になった可能性が高いでしょう。

今月の住宅ローン金利は、この影響を受けていませんが、来月は確実に金利が上昇するはずです。

住宅ローンを検討している方は、注意しましょう。

各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。

ユーザー調査で、最も高い評価を受けている住信SBIネット銀行は、変動金利及び全ての期間の固定金利を据え置きました。

月中に翌月の住宅ローン金利がわかる利便性の高さが高い評価のソニー銀行ですが、変動金利を据え置く一方で、3年、5年といった短期金利を引き上げ、10年を超える中期、長期金利を引き下げました。

これは他の金融機関にはない動きであり、翌月の金利を前月の中旬に発表するソニー銀行ならではと言えるでしょう。

メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱東京UFJ銀行は、変動及び3年、5年固定を据え置く一方で、10年を超える中期及び長期金利を引き下げました。

次に人気を誇る三井住友銀行も、変動金利だけではなく、固定金利に関しても全ての金利帯で据え置きました。

今月は、横並びになることが多いメガバンクの動きが全く異なっており、非常に珍しい月と言えるでしょう。

今月を総括すると、多くの金融機関が金利を据え置く一方で、金利を動かした金融機関の判断がそれぞれ異なる珍しい月になりました。

以前と比較すると、金融機関の足並みが揃いずらくなっていることの証と言えるでしょう。

7月も日銀が動く可能性は極めて低く、日本の住宅ローン金利は金融緩和の出戦略の議論に入っている欧州や米国の金利動向に左右されそうです。

今後は、必ずと言っていいほど、住宅ローンの金利はあがりますので、検討している方は、早めに借りたほうが良いでしょう。

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