グリーン住宅ポイント制度がはじまります
グリーン住宅ポイント制度が創設されました。
マイホームのご購入を検討されている方には朗報ですよね。
新築住宅であっても対象となる住宅と対象とならない住宅がありますので十分にご確認くださいね。
また、中古住宅では千葉県ではグリーンポイント住宅の対象となるのはハードルが高いかもしれません。
ご検討際に、ご購入の際にしっかりと確認をしておきましょう。
2021年はグリーン住宅ポイントとすまい給付金、住宅ローン控除と低金利を活用して、よい条件でマイホームの購入をしましょう!
グリーン住宅ポイントとは?
グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。
新築住宅の場合
- 新築とは、契約時に建築から1年以内、第三者が未入居の住宅です。
- 一定の省エネ性能を満たす住宅が対象です。
- 購入者等が自ら居住する住宅が対象です。(申請は1人1回まで)
- 分譲住宅の売主は、宅地建物取引業免許を有する者に限ります。
- 30万〜100万ポイントを発行します。
高い省エネ性能等を有する住宅 400,000ポイント
高い高い省エネ性能等を有する住宅とは下記のいずれかになります。
- 認定長期優良住宅
- 認定低炭素建築物
- 性能向上計画認定住宅
- ZEH
一定の省エネ性能を有する住宅 300,000ポイント
日本住宅性能表示基準で定める断熱等性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4以上の住宅※2
ポイントの加算について
下記の何れかに該当する場合には、ポイントが加算されます。
- 東京圏の対象地域からの移住のための住宅
- 多子世帯が取得する住宅
- 三世代同居仕様である住宅
- 災害リスクが高い区域からの移住のための住宅
新築住宅をご購入の際には、グリーン住宅ポイント制度の対象かどうか、付与ポイントについてもご確認ください。
既存住宅(中古住宅)の場合
- 既存住宅は、2019年(令和元年)12月14日以前に建築された住宅です。(不動産登記で確認)
- 売買代金が100万円(税込)以上
- 購入者が自ら居住する住宅が対象です。(申請は1人1回まで)
- 申請は入居後(完了前申請は不可)
- 15万〜45万ポイントを発行します。
- 同一住宅は1回まで申請できます。(購入前の第三者のポイント発行を含む)
注意点
既存住宅の場合には、下記のいずれかに該当しないといけません。
- 空き家バンク登録住宅
- 東京圏の対象地域からの移住のための住宅(既存住宅)
- 災害リスクが高い区域からの移住のための住宅(既存住宅)
- 住宅の除却に伴い購入する住宅
既存住宅をご購入の際には、グリーン住宅ポイント制度の対象となるか十分にご確認くださいね。
グリーン住宅ポイントの申請は、住宅のご購入者が自ら行うこととなります。
折角のポイント対象住宅をご購入されたのに、お引越し後の忙しさで お手続きを忘れてしまったとならないように十分にご注意くださいね。