住宅ローン金利比較表平成29年11月号
住宅ローン金利比較表の11月号を作成しました。
住宅ローンは比較して選ぶことがとても大切です。
各金融機関の特徴を把握して,ベストの住宅ローンを選びましょう。
住宅ローンの金利 11月
変動金利は今月もかわらず。
今月は多くの金融機関で金利が上昇しています。
三菱東京UFJ銀行では長期固定金利が上昇しています
35年固定金利では
1.35%(9月)→1.35%(10月)→1.39%(11月)
となっております。
千葉銀行でも35年固定金利が
1.49%(9月)→1.49%(10月)→1.53%(11月)
となっています。
住信SBI銀行では当初優遇金利が全体的に上昇しています。
フラット35は10月より団体信用生命保険料が込みとなりましたフラット35ですが、今月も金利が少し上昇しましたよ。
借入額が売買価格の90%未満借入年数35年なら
1.08%(9月)→1.36%(10月)→1.37%(11月)団信込
となっています。
団体信用生命保険に加入しない場合にはー0.2%となります。
Sタイプの金利優遇幅が、0.25%へと縮小されています。
ちょっと気になる住宅ローンニュース
今月の住宅ローン関連ので少し気になるニュースががありましたのでご紹介させていただきます。
低金利で人気の三菱UFJ信託銀行が、2019年4月から住宅ローンの新規融資から撤退することが発表されました。
日銀のマイナス金利政策を背景に、住宅ローン事業の採算が悪化しているためとの事です。
今後は同じMUFGの三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを代理店として取り扱う事となるそうです。
多くの銀行で、住宅ローンの金利優遇競争で疲弊しているのかもしれません。
一方、高い金利で融資を行っているスルガ銀行などでは住宅ローン事業の業績は非常に良いようです。
今後の住宅ローンの金利上昇に対する大きな懸念となりそうです。
金利を選択する際には、十分なご検討が必要となってきますね。
住宅ローン金利比較表 11月号
お客様から不動産のオオタニにご相談の多い金融機関、10行とフラット35の金利比較表を掲載しております。
お時間がございましたらご確認ください。
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また、過去2年分の金利表がございますので
ご必要な方はお気軽にお声をかけてくださいね。