中長期固定金利の選択肢
住宅ローン金利比較表の2020年3月号を作成しました。
3月は金利が下がった住宅ローン商品が多いようです。
ここ数ヶ月金利上昇が続いておりましたのでホッとしましたね。
ただ、最近の景気や3月末での住宅ローン金利キャンペーンの終了を考えると今後の金利がどのようになるか心配です。
こんな時に選ぶ住宅ローン金利は、私なら・・・
住宅ローンの金利 3月
変動金利は今月も変動がありませんでした。
不動産のオオタニでおススメしている金融機関の変動金利は
三菱UFJ銀行 0.625%
千葉銀行 0.625%
中央労働金庫 0.625%
イオン銀行 0.57%
千葉興業銀行 0.60%
となっております。
(※最大優遇時です。保証料は含みません)
固定特約金利、長期固定金利については、金融機関では変動がありませんでした。
三菱UFJ銀行の長期固定金利は
35年固定金利では
1.63%(1月)→1.63%(2月)→1.56%(3月)
と下がりましたよ。
千葉銀行は35年固定金利では
1.77%(1月)→1.77%(2月)→1.70%(3月)
と下がっております。
今月末まで、千葉銀行は固定金利のキャンペーン実施中です。
全期間固定でなんと1.10%ですよ。
4月以降はどうなるか気になるところですね。
中央労働金庫では
1.25%(1月)→1.25%(2月)→1.25%(3月)です。
今月も金利の変わらない安定感がりますね。
フラット35も金利が下がりましたよ。
借入額が売買価格の90%未満借入年数35年は
1.27%(1月)→1.28%(2月)→1.24%(3月)
と0.04%下がりました。
借入額が売買価格の90%未満借入年数20年は
1.22%(1月)→1.23%(2月)→1.19%(3月)
とこちらも0.04%金利が下がりました。
団体信用生命保険に加入しない場合にはさらにー0.2%となります。
フラット35Sタイプの金利優遇幅は、0.25%で、Aタイプなら10年間、Bタイプなら5年間の優遇です。
中長期固定金利という選択肢
ちょっと心配になってしまう現在の景気です。
今後の住宅ローン金利はどうなるのでしょうか?
住宅ローンを検討する時には、基本的には長期固定金利を検討する事が大切です。
しかしながら、最近の変動金利には目を見張るものがありますよね。
できれば変動金利を選びたい。
そのような場合には、中長期的な計画を立てやすい変動特約金利、5年固定や10年固定を選ばれるといいかもしれません。
金融機関によっては、変動金利よりも低い金利設定がされている場合もありますよね。
将来の金利上昇のリスクを考えながら中長期的な返済計画を一緒に考えてみましょう!
4月以降のキャンペーンや住宅ローン商品を確認しましょう
2020年3月も半ばとなりました。
今月中の住宅ローンの実行とご決済は、これからですとちょっと難しいかもしれません。
不動産のオオタニでも、昨日ご契約させていただきましたお客様が3月31日(火)のお引渡(住宅ローンの実行)がギリギリのスケジュールです。
(;´Д`A ```
今月は金利が下がったこともあり、またご決算月という事で多くのお客様に不動産のオオタニでマイホームのご購入をいただきました。
ありがとうございます。
各金融機関で行っていたキャンペーン金利も今月末でひとまず終了となります。
4月以降、どのような金利体系となるかしっかりと確認をして、お客様にピッタリの住宅ローンをご提案させていただきます。
また、4月に入り年度が変わる事によって住宅ローンの審査を行いやすくなる方々もいらっしゃいます。
お気軽にご相談くださいませ。
住宅ローン金利比較表 2020年3月号
お客様から不動産のオオタニにご相談の多い金融機関、10行とフラット35の金利比較表を掲載しております。
お時間がございましたらご確認ください。
PDFはこちら
また、過去3年分の金利表がございますので
必要な方はお気軽にお声をかけてくださいね。
お客様の住宅ローンご利用状況
2月にお打合せ、ご利用いただいているお客様の住宅ローンご利用状況です。
・フラット35
・千葉銀行
・住信SBIネット銀行
・三井住友銀行
となっております。
各金融機関の特徴や条件などお気軽にお問合せくださいませ。