住宅ローン金利動向平成28年10月

10月の住宅ローン金利は、短期金利は据え置き、中長期金利は一部上昇する結果となりました。

これは日銀が金融政策として、10年物国債の金利を0%を目標にすると発表し、その結果、国債の金利はマイナス幅を狭め、ゼロに近づいています。

10月の住宅ローン金利の上昇は、その影響があらわれています。

つづいて不動産のオオタニで比較している金融機関の金利動向をチェックしていきます。

多くの銀行の指標となる三菱東京UFJ銀行では長期固定金利が上昇しています。

つづいて、みずほ銀行を確認してみますと、同じく長期固定金利が上昇しております。

しかし、今月からは長期固定金利の優遇がはじまり、三菱東京UFJ銀行を抜く金利の低さとなっています。

更に、千葉銀行では、ガン団信を含めた11疾病団信が+0.1%で加入できますから、

都市銀行等の7疾病特約と比較しても、遜色のない金利となっています。

人気の住信SBIでは、中期間の金利が下がっています。

その他の金融機関では、金利の変動は大きく見られませんでした。

金利上昇と言われていますが、まだまだ低金利時代です。

金利だけでなく、優遇や保証についてもしっかりと確認されることが大事になってきましたね。

 

 

住宅ローンは全国に約5000 種類以上はあると言われ、その金利やサービスも様々です。

不動産のオオタニでは、その中から一番ベストな住宅ローンをご提案いたします。