猫間障子(ねこましょうじ)

猫間障子

猫間障子

現在、猫間障子というと障子の下半分がガラスになっていて

ガラスの部分に取り付けた障子が上げ下げ出来るものをいいます。

因みに、雪見障子はガラスだけで、ガラス部分には障子がついていません。

猫間障子の由来は、障子を閉めたままでも、猫が出入りできるように(今で言う、猫ドア)

小窓をあけることが出来るようにしていたそうです。

それが、小窓にガラスが入ったり、猫の出入り口の大きさが変わったりして、

現在のような形になっていったそうです。