スウェーデン式サウンディング試験

スウェーデン式サウンディング試験とは戸建住宅の地盤調査で多く使われる地盤調査方法です。

大きなドライバー(スクリュー)で地面に穴を掘っていきます。

まずは、スクリューに5kg,15kg,25kg,50kg,75kg,100kg

とおもりを段階的に乗せていきます。

ちなみに、おもりだけでスクリューが沈んでいくと地盤は弱いです。

その後、25cm穴を掘るのにスクリューが何回転するかを計測します。

回転数が多ければ多いほど地盤が固いということになります。

試験は通常、建物が配置される場所で5箇所以上を調査します。

この試験結果によって、地盤改良をする・しないや、改良方法を決定していきます。

ちなみに、改良方法やする・しないは、ハウスメーカーや建築会社によって判断も異なります。

スウェーデン式サウンディング試験

なぜスウェーデンかというと北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用したので・・・