【3回目】査定額が高い会社が良い会社?騙されないための『根拠』の聞き方

明るいリビング

「A社は3,000万円、B社は3,500万円……。それなら、高い方のB社にお願いしよう!」
そう思ってしまうのは、とても自然なことです。少しでも高く売りたいのは、売主様として当然の願いですよね。
ですが、ここで一つだけ気をつけてほしいことがあります。それは、「査定額が高い=その値段で売れる」とは限らないということです。
不動産会社が提示する金額の裏側を見極めるコツをお伝えします。


⚠️ 高すぎる査定額に潜む「落とし穴」

不動産会社の中には、残念ながら「まずは媒介契約を結んでもらいたい」という一心で、あえて相場よりも高い金額を提示する会社も存在します。

もし、高すぎる金額で売り出してしまうと……

  • 買い手がつかない: 周りの似た物件より高いので、誰にも見てもらえません。
  • 結局値下げすることに: 数ヶ月経ってから「売れないので下げましょう」と提案され、結局相場より安くなってしまうことも。
  • 時間が無駄になる: 売り出し直後の「一番注目される時期」を逃してしまいます。

💡 納得できる「根拠(こんきょ)」の聞き方

査定額が出たら、金額そのものよりも「なぜその金額になったのか?」を質問してみましょう。
良い不動産会社なら、このように答えてくれるはずです。

  • 「最近、近くの〇〇マンションが〇〇万円で売れたからです」(具体的なデータがある)
  • 「今、このエリアで家を探している人が〇〇人くらいいるからです」(需要を知っている)
  • 「お家がとても綺麗に使われているので、相場より〇〇万円プラスしました」(あなたの家の良さを見ている)

逆に、「なんとなく今はこのくらいですよ」といった曖昧な返答しか返ってこない場合は、少し注意が必要です。


✅ 今日のまとめ

  • 査定額は「その値段で売れる保証」ではない。
  • 高すぎる金額には、必ず「根拠」を聞いてみる。
  • 誠実な会社は、良いところも悪いところも正直に教えてくれる!