【22回目】最後のお仕事!『残代金の受領』と『鍵の引き渡し』

お任せしすぎもダメ?不動産屋さんと『上手に連携する』内覧対応術

「代金はいつ、どうやって受け取るの?」
「鍵を渡したら、もうその日から自分のお家ではなくなる?」

いよいよ今日が、売主様としての「最後のお仕事」です。 この日は通常、平日の午前中に、買主様が住宅ローンを借りる銀行のブースに集まって行われます。売主様、買主様、不動産会社、そして登記を担当する司法書士の4者が揃って、最終確認をします。


🕒 当日の「4つのステップ」

手続き自体は1時間〜1時間半ほどで完了します。

1. 書類の最終確認

司法書士が、名義変更(所有権移転登記)に必要な書類がすべて揃っているか厳重にチェックします。

2. 残代金の支払い

買主様のローンが実行され、売却代金から手付金を引いた「残りの全額」が、あなたの口座に振り込まれます。

  • ポイント: 同時に、住宅ローンの完済や、仲介手数料の支払いもこのタイミングで行われます。

3. 固定資産税などの精算

その年の固定資産税や管理費などを、引き渡し日を境に「日割り」で計算し、買主様から受け取ります。

4. 鍵の引き渡し

代金の着金が確認できたら、お家のすべての鍵を買主様へお渡しします。これで、法律的にも実質的にも、お家は新しい持ち主様のものになります。


💡 オオタニからのアドバイス

鍵をお渡しする際、「予備の鍵」や「勝手口の鍵」、さらには「設備の説明書」や「保証書」をまとめてお渡しすると、買主様に大変喜ばれます。

「これまで大切に住んできたので、どうぞよろしくお願いします」 そんな一言を添えて鍵を託す瞬間は、何度立ち会っても胸が熱くなるシーンです。

長年連れ添った大切なお家のバトンを、無事に次の世代へつなぐお手伝いができたこと、私「不動産のオタニ」にとっても最高の喜びです。


✅ 今日のまとめ

  • 最終日は「お金の受け取り」と「鍵の譲渡」がメイン。
  • 平日の午前中に銀行で行うのが一般的。
  • 鍵と一緒に「説明書」や「保証書」も忘れずに!