【19回目】契約前の最終チェック!『重要事項説明書』の確認ポイント

「漢字ばかりで難しそう……」
「これって買主様が聞くものじゃないの?」
重要事項説明(重説)は、宅地建物取引士が買主様に対して、「この物件は法律的にこんな状態で、こんなルールがあります」と説明する手続きです。
実はこれ、売主様にとっても「あとで『聞いていない!』と言われないための守り札」になる、非常に大切なステップなんです。
🔍 売主様がチェックすべき「3つのポイント」
説明を受けるのは買主様ですが、売主様は「内容に間違いがないか」を事前に確認しておく必要があります。
1. 物件の「お疲れモード」は正確か?
「雨漏りがあった」「シロアリの被害があった」「給湯器の調子が悪い」など、お家の不具合が正しく書かれているかを確認します。
- ポイント: 隠さずに伝えておくことで、引き渡し後のトラブル(契約不適合責任)を防げます。
2. 境界(きょうかい)や越境(えっきょう)の状況
お隣との境目がはっきりしているか、木の枝がはみ出していないか、などの状況です。
- ポイント: 現状のまま引き渡すのか、直してから渡すのか、約束事が正しく反映されているか見ます。
3. 契約解除(キャンセル)のルール
万が一、どちらかが「やっぱりやめたい」となった時の違約金や、買主様のローンが通らなかった時のルール(ローン特約)を確認します。
💡 オオタニからのアドバイス
「重要事項説明書」は、当日に初めて見るのではなく、「前日までにコピーをもらって目を通しておく」のが、落ち着いて契約に臨むコツです。
難しい言葉が多いので、読んでみて「あれ?これってどういう意味?」と少しでも思ったら、すぐに私に聞いてください。
「不動産のオタニ」では、売主様と買主様の双方が、一文字一文字に納得して「これなら安心だね」と笑顔で契約に進めるよう、丁寧な解説を心がけています。
✅ 今日のまとめ
- 重要事項説明書は、トラブルを防ぐ「お守り」のような書類。
- お家の不具合は、正直に記載されていることが一番の安心。
- 事前に内容を確認し、不明点は解消してから当日を迎えよう!

