擁壁は十分な確認が大切です

おはようございます。大谷です。
昨日はお客様と 中古住宅の見学 に行ってきました。
高台にあって見晴らしがよく、風通しもバッチリ!
とても気持ちのいいお住まいでしたよ。

ただ、ちょっと気になったのは 道路との高低差と擁壁(ようへき) です。
先日、杉並区で擁壁が崩れ住宅が倒壊したニュースがありました。
あのような事故を見ると、やはり「高低差のある土地」は慎重に検討しなくてはいけませんね。
擁壁は本来、土の重さと雨量 を考慮して設計されていますが、
近年の集中豪雨は、当時の想定を大きく上回ることもあります。
そのため、古い擁壁では予想以上の負担がかかっているケースも…。

ご見学の際はぜひ、
擁壁や水抜き穴の状態
ひび割れや排水の様子
2mを超える擁壁なら、建築確認申請や完了検査の有無
をチェックしてみてくださいね。

不動産は、見た目のきれいさだけでなく、「見えない部分」が大切。
安心して長く暮らすために、現地でしっかり確認することがポイントです。
昨日もそんなお話をさせていただきました。
長い時間お付き合いくださり、ありがとうございました。
(^_-)-☆

擁壁

本日も真摯に丁寧にご案内をさせていただきます。
どうぞお付合いくださいませ。