合意書、念書、覚書

おはようございます。大谷です。
昨日は書類作成に勤しんでいました。
(;´Д`A ```
不動産のお手続きのなかでは、契約書以外にも「書類」がたくさん登場します。
その中でもよく登場するのが…
「合意書」「念書」「覚書」です。

似ているようで、ちょっと違う書類、それぞれの違いについての私の認識です。
合意書
「お互いにこうしましょう」と同意した内容をまとめた書類です。
売主様と買主様
貸主様と借主様
などなど
両者が同意した内容をしっかり形に残すもの。たとえば「引渡し日を変更する」など、
契約後の取り決め変更にも使われます。
双方が署名・捺印します。

念書
片方だけが約束する時に使う書類です。
私(借主)は、〇月〇日までに退去します。
私(売主)は、残置物を引き取ります。
などなど
一方的な意思表示や約束を記録するものです。
署名するのは一方だけ。

覚書
もう一度、確認しておきましょうという意味合いの書類です。
契約や約束事がある場合に、その内容を補足したり、変更点を整理したりします。
駐車場は2台分使ってOKとする
引渡し日までに売主が解体する
口頭や別紙でやり取りしていた内容を、明文化しておくという使い方です。
基本的には双方が署名・捺印します。

という感じで作成してります。
「言った、言わない」の無いよう書面に残すことも大切です。
こうした書類も含めて、安心・丁寧にサポートしております♪
「これ、書類作ったほうがいいかな?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談くださいね。

書面の作成

本日も真摯に丁寧にご案内をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。